青年経営者研修塾

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Report

輝く塾生レポート

2026.04.01

AIができないことがここにはある!今こそ人間主義の®青経塾

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第81®青経塾
小柴大地 氏
創業 食品製造業・飲食業
株式会社喜場 代表取締役
三重県津市

®青経塾に入塾して「漠然としていた人生に設計図ができた。」と語るのは、株式会社喜場(よろこば)を経営する第81®青経塾の小柴大地氏です。
小柴氏は魅力的な笑顔と元気溌剌な様子が印象的な方でした。
その印象は嘘や作り物ではなく、小柴氏の考え方や経験からにじみ出るそのものです。

小柴氏の経営する株式会社喜場は喜びあふれる場を創りたいと言う想いから命名されました。事業内容は、よろこば食堂(飲食店)を軸として、食品製造小売、農業法人、就労支援事業など多岐にわたります。これらの事業体の運営は「よろこびを咲かせる」という理念を根幹にして展開をされています。
また特徴として、“ホエイ”を活用した商品を開発して提供しているということです。ホエイはチーズを作る際に大量にでる副産物です。しかし、それらは産業廃棄物として大量に捨てられている事実もあります。そんなホエイには健康や美に良い栄養価が多く含まれ、安全で安心であるということを知った小柴氏は研究を重ね、パスタなどに練り込んだ商品を開発しました。
現在では、パスタ、クッキー、ピザ生地、シフォンケーキなどの製造と販売、提供を行っています。また、サステナブルな取り組みや地産地消にも取り組んでいて、6次産業化を進めています。地域の循環の仕組みを作ることでみんなが喜べる場所を作り続けています。

こんな壮大な事業を手がける小柴氏は創業者で、現在37歳。25歳で起業し同時に®青経塾へ入塾されました。
取材者はこれだけの事業を展開されているのに0からのスタートという事実に驚かされましたが、取材を続けていくとさらに驚かされることばかりでした。
小柴氏は超単純で純粋。そして桁外れの行動力を備えた人なのです。
起業前の小柴氏はやりたいことも無く漠然とした生き方をしていたそうです。しかし、東日本大震災でボランティア活動の時に感じた「世の中はいつどうなるかわからない。自分もいつ死ぬかわからない。」というところから、世界一周の旅に出ることになります。
世界で目にした状況が今の仕事の元になったと語ります。
日本と違い世界の国では今も戦争、貧富格差、ごみ問題などを目にしました。日本にいたら身につかなかったであろう価値観が小柴氏の中に生まれました。同時に小柴氏の命を繋いでくれたパスタとも出会ったそうです。これら全ては、純粋な小柴氏の原動力となりました。
日本へ戻るとすぐ動き出します。
製麺所を開業し、手売りを始めます。食品製造に関する法的なことや、販売に当たっての社会のルールなど無知だった小柴氏は、人が集まりそうな所を探して、駅前や大型ショッピングモール内などで勝手に販売していたそうです。もちろん、大人たちには沢山怒られ、時には警察のご厄介になることもあったそうです。
そんな中、®青経塾を紹介されました。「イタリアンレストランピッツェリアマリノのようになれるよ。」という紹介者の言葉を素直に信じ入塾面接を受けたそうです。
イタリアンレストランピッツェリアマリノは®青経塾生の大先輩でもある12塾水野塾長が経営されている会社です。
小柴氏の良いところは“超単純で純粋”。当時、製麺の販売での収入が月3万円だったにも関わらず、アルバイトをしてまで入塾を懇願したそうです。「マリノになりたい!」この想いだけだったそうです。
その想いは正副塾長に伝わり入塾させてもらえました。小柴氏25歳の時でした。
®青経塾での学びは社会経験の少ない彼にとっては全てが貴重な経験となります。「挨拶の仕方、名刺の渡し方、箸の上げ下ろし、人間主義経営」など仕事・経営のイロハを身につけていきます。「人生の設計図ができました。」と笑顔で話してくれました。

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入塾後、仕事が激変していきます。持ち前の純粋さと行動力、そして、®青経塾での大きな学びにより、よろこば食堂1号店をOPEN。当初は夜営業のバーの昼間の時間を間借りしてパスタメインのお店を出しました。もちろん、使うパスタはホエイを練り込んだ自家製パスタです。ホエイを練り込むことで、独特の食感を出すことができるのと同時に、世界旅行で目にしたゴミ問題解決にも貢献しました。少しずつ、でも確実に成長傾向にあった喜場は地元津で現店舗をOPENします。しかし、そんなとき直面した最大の危機がコロナウイルスの蔓延でした。売上は3分の1以下にまで一気に激減しました。しかし、®青経塾で人生を明確にし設計図を手にした小柴氏の心は折れません。
ホエイクッキーやホエイピザ、ピザ生地。そしてホエイシフォンケーキの販売を積極的に行い、海外輸出まで取り組んでいます。このホエイピザは大手企業との共同企画にまで発展し、従来廃棄されるはずの食材などを使用したエシカルピザを提案製造しました。
世界一周で目にした光景がきっかけとなり、サステナブルな取り組みを積極的に行ってきた結果です。

現在小柴氏は37歳。
月3万円の売上から、12年で現在2億円の売上まで成長させました。50歳までには100億にすると決めています。三重の食品製造で100億円企業は赤福、おやつカンパニー、井村屋です。そこと肩を並べたいと話してくれました。
その言葉には、「みんなが喜べる場所を作りたいから!」という小柴氏の強い理念が詰まっていました。

最後に®青経塾入塾を検討している方へメッセージをお願いしました。
「今の現状にモヤモヤしている人、人生が定まらず不安な人は®青経塾に入った方がいいです。私もそうですが、人生にブーストしてくれる環境があります。AIに聞いても出てこない自分の人生は、人との関わりで学んでいく®青経塾だから答えが出ます。今こそ人間主義の®青経塾の門を叩いてください。」と熱い言葉をいただくことができました。
小柴氏は®青経塾で書いた人生の設計図を元に、早くはないかもしれないけれど、遠い志に向けて力強く歩まれ続けていることを感じさせていただきました。

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