青年経営者研修塾

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Report

輝く塾生レポート

2026.04.01

「人は人でしか磨かれない」——女性社労士が切り拓いた、成長と挑戦の20年

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第71®青経塾
阿萬裕子 氏
創業 士業
あつた労務管理 代表

社会保険労務士の資格を取得し、10年間勤めた会社を退職。しかし当時の阿萬裕子氏は、明確なビジョンがあったわけではなく、「社労士とは何かもよく分からないまま、とりあえず資格を取って独立してしまった」と振り返る。身内や知り合いに経営者はおらず、人脈もない中で、とにかく知り合いを増やさなければならないという思いから異業種交流会に参加する日々を送っていた。そんな中で出会ったのが®青経塾だった。31歳での入塾。当時は顧問先も11社ほどで、売上も会社員時代と大きく変わらない水準だったという。

入塾の理由は「面白そうだったから」。当時は目的もなく仕事をしていた時期であり、時間にも余裕があったことから塾活動には真剣に取り組んだ。®青経塾は男性経営者が多い環境で、最初は戸惑いもあったが、それ以上に刺激と楽しさがあったと語る。要領よくこなしながらも、本気で関わる中で次第にこの場所の価値に気づいていく。

阿萬氏が語る®青経塾の本質は「人格の向上」にある。社会保険労務士として多くの経営者と接してきた中で、「社長の器以上に会社も社員も伸びない」という実感を持っている。だからこそ重要なのは、どれだけ高い目標を掲げて挑戦できるか、そしてその挑戦を周囲に応援してもらえるかだという。®青経塾は利害関係のない経営者同士が本気で高め合う場所であり、ただ楽しいだけの集まりではなく、お金では買えない価値が手に入る環境だった。

塾活動に本気で取り組む中で、事業にも大きな変化が生まれる。活動時間を確保するためには、自分一人で仕事を抱える限界があり、社員の増員という決断をした。これにより業務を任せることができるようになり、経営者としての視点を持てるようになったという。「士業は一人でやった方が利益は出るかもしれないが、社員を雇うことで視野が広がり、より多くの経営者の支援ができるようになった」と語るように、この決断が事業成長の転機となった。

現在では社員数は6名、顧問先、売上も入塾時の約10倍にまで成長している。その背景には®青経塾という環境の存在がある。月次や決算の報告を徹底し、常に数字と向き合うことで、自分自身に妥協しない習慣が身についた。仲間の存在があるからこそやり切ることができ、人格の成長が結果として紹介につながり、社業の発展へとつながっていったという。「気遣いができるようになったことが大きいかもしれない」という言葉には、その本質が表れている。

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®青経塾の魅力については、「面白い人が多いこと」と即答する。3年間の現役期間が終わった後も先輩後輩との関係は続き、常に刺激を受け続ける環境がある。また、自分の所属する塾に新しい人が入らないことで同じメンバーと長く関わり続けることができ、より深い関係性が築かれる。毎月の月次報告では自分の結果と向き合い、仲間から意見をもらい、他業種の状況を知ることができる。この環境があるからこそ、20年経った今でも学び続けているという。

これから入塾する人へのメッセージとして、「怠け者に来てほしい」と語る。現状に満足している人ほど、自分の可能性に気づいていないだけであり、変わりたい、成長したいという気持ちは後からついてくるものだという。®青経塾には、自分に本当に足りないものに気づける環境があり、必ず世界が広がると断言する。

最後に阿萬氏は、「人は人でしか磨かれない」と語る。®青経塾は単なる交流や情報交換の場ではなく、実践の中で学び、自分の不足と向き合い、仲間と本気でぶつかり合える場所である。だからこそ、そこには他では得られない成長がある。女性であり士業という立場で®青経塾の中でも珍しい存在である阿萬氏の歩みは、その価値を何よりも証明している。

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